知財ビジネスマッチングとは
知財ビジネスマッチングとは、大企業に眠っている特許や、実用化されていない大学の技術を使って、中小企業やベンチャー企業が新たな商品開発や自社ブランドを創出することです。
国内の特許は約160万件ありますが、そのうち約半数は大企業が保有したままで使われておらず、「休眠特許」といわれています。
中部経済産業局知的財産室では、中部地域の中小・ベンチャー企業の新製品開発・新事業創出を支援するため、県内自治体や中小企業支援機関と連携し、大企業が保有する開放特許と中小・ベンチャー企業の技術力をマッチングさせる取組を進めています。
引用:中部経済産業局ホームページ「知財ビジネスマッチング事業」より
令和6年度岐阜県知的財産マッチング事業のご案内
岐阜県と岐阜県発明協会では、県内の中小企業等の技術と大企業等が有する開放特許をマッチングさせることで 、迅速な新製品開発を支援する、ビジネスマッチングを実施しています 。
なお、本年度も岐阜信用金庫・大垣西濃信用金庫・高山信用金庫・東濃信用 金庫・関信用金庫・八幡信用金庫・岐阜商工信用組合・飛騨信用組合・益田信用組合の協力を得て 、事業を実施します。
知的財産マッチングとは
知的財産マッチングとは、新製品開発 に意欲的な中小企業等の技術と大企業・大学等の開放特許を結びつけることです。
開放特許は宝の山
開放特許とは企業が開発した技術資産である特許のうち、他社にライセンス契約などの形で開放する意思のある特許のことをいいます。経営資源に限りのある中小企業等にとって、有効活用できれば低コストで新製品開発が可能となるため、開放特許はまさに宝の山です。
令和6年度事業スケジュール
日付 | 内容 | 状態 |
---|---|---|
6月25日 | 新製品開発セミナー | 終了しました |
7月 | 知財セミナー | 未定 |
8月28日 | 知財ビジネスマッチングin岐阜(岐阜県主催) | 募集中 |
9月 | 個別面談 | 未定 |
11月 | 知財ビジネスマッチングin岐阜(中部経済産業局主催) | 未定 |
12月 | 知財勉強会(弁理士会) | 未定 |
検索サイト
●特許情報プラットフォーム(J-platpat)
特許・実用新案、意匠、商標について検索します。
●開放特許情報データーベース
開放特許の登録・検索を行います。
開放特許シーズ紹介
◆2024年3月1日「岐阜県内特許シーズ集」
◆2023年8月29日「知財ビジネスマッチングin岐阜」
[大手企業シーズ]
〇株式会社Mizkan Holdings
〇ウェルネオシュガー株式会社
〇株式会社ホソダSHC
〇アークレイグループ
[県内企業シーズ]
〇アルプス薬品工業株式会社
〇岐阜県食品科学研究所